シロッカー手術、する? その2


女医先生、ベテラン看護師の二人掛かりでシロッカー手術をするとこんなに安心よ。
という説明会が始まった。


シロッカーのメリット

・結ぶことで、お腹の張りや胎児の成長に子宮口が耐えれるようになり、早産を防げる。

シロッカーのデメリット
・妊娠10ヶ月時に行う抜糸手術で、早産・破水を誘発してしまう。
・ごくまれに子宮口が搾取・癒着してしまい、帝王切開をせざるを得なくなる。


過去ずっと、円錐切除術をした人は妊娠したらシロッカーをするのが一般的。

しかし、最近は医師の見解もまちまちで、シロッカーによっておこるリスクを懸念し、
頸部の長さ次第では、必要性がないと考える医師も多いとのこと。

先生達がシロッカーを勧める意味はよく分かる。
もちろん赤ちゃんが大切だし、もしもの早産を防ぐ為にも有効な方法だと思う。
シロッカーをせず、妊娠8ヶ月ごろから安静・点滴の入院生活という例も知っている。

私は悩んだ。 だって、3月に入院を2週間もしろって言うんだもの・・。
小さな手術でも、患者の体力を奪うことを私は知っている。

う~ん。 また3人で考え込む。


結局、女医の上司でもあるT先生にもう一度見てもらって意見を聞こうと言う事に。
T先生は学会にも積極的に出てらっしゃるし、新しい事例をご存知かも。と女医先生。

しばらく待って、T先生の診察に呼ばれ、再度内診台へ。 
先生も慎重にエコーで頸部をチェックしてくれている様子。

そしてT先生の下した診察は、シロッカーはしなくても大丈夫。

円錐切除手術をしているから、シロッカーをしなかったから、早産した。という訳ではなく、
早産の可能性は誰にでもあって、要因は頸部が短いというだけではない。
今のあやあやむーさんの頸部の長さなら、シロッカーはしなくてもいいと思う。 
でも100%ではない。 先生が可能性も踏まえて私に説明してくれました。

私は、子宮頸がんの診察・手術で先生の説明を何度も嫌と言うほど聞いてきた。
先生は考えられるマイナスの可能性ははっきりと言葉に出して患者に伝えるタイプだ。

子宮頸がんに対して無知だった私は、そのはっきりとした言葉に一喜一憂し、涙した。
先生の説明は私にとって少々酷だったが、今考えれば事実をありのままに伝えていた。
がんによるリスクも包み隠さず伝えていた。

その先生が、今回はシロッカーをしなくてもいいと言う。
早産の可能性は他にもある。と私に言う。
しなかったらどうなるか。ではなく、シロッカーをしなくても・・。の話しに終始している。

先生 「早産に不安があるのならしてもいいけど。 どうしたい?」 

先生が私に与える言葉の端々の意味を自分なりに捉え、
旦那にも相談しますと保留した。

次の診察は2週間後。 通常の妊婦さんならこの時期は4週間ごとだが念の為。
「しばらく私が担当しますね。」 T先生の診察に逆戻り。 腐れ縁です。
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# by igaguri-2114 | 2009-02-13 12:22 | 妊娠

シロッカー手術、する? その1


病院へ検診へ行って来ました。

初診で見て頂いたのは、円切手術の執刀医のT先生だったのですが、
産科の女医さんに先生が交代になりました。
私のカリスマ医師T先生は主に婦人科の悪性腫瘍を担当しています。

今回のエコーではドクドクと早い赤ちゃんの心臓の音を聞かせてもらえました。
順調に育っているとのことで、出産予定日が8月24日に決まりました。

続けて、女医先生が『子宮頚管縫縮術のシロッカー手術』 の説明を始めました。

「妊娠13~16週の間で、2週間ほど入院してもらってシロッカーをしましょう。」

えっ?! 入院??? 

私は子宮頸がんの治療で、「円錐切除手術」というものを受けています。
d0132338_1052432.jpg

この図のように、がんに蝕まれた子宮頸部の下の部分を数センチ切ってあります。

頸部は妊娠が進むにつれ子宮を支え、子宮口が開かないようストッパーの役目をします。
この頸部が手術で短くなっている為に、普通より早産のリスクが高くなります。

シロッカー手術は他にも、子宮頸部無力症、双胎妊娠(双子)、多胎妊娠の時にも
用いられるごく一般的な方法です。

同じ病気・手術を受けられた方の多くがこのシロッカー手術を受けれらているのを
ブログなどで目にしていたので私も知っていました。

が、

初診で、カリスマ医師T先生に、「シロッカーは必要なさそう。」と言われていたのです。
そこで私は女医先生に、かくかくしかじがでT先生はしなくてもいいと言った。と主張。


う~ん。。。。


女医先生・看護師・私の3人の中で不穏な沈黙が流れました。


(その2へ続く)
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# by igaguri-2114 | 2009-02-10 10:02 | 妊娠

不妊ブログ


子宮頸がんのブログをお休みしている間は、不妊ブログを書いていました。

「病気に負けんとママになろっ!」 : http://ameblo.jp/igaguri-2114/

不妊専門のクリニック選び、不妊検査のいろいろ、不妊検査の費用。

心の葛藤も、ごちゃごちゃと書いていますが。

どなたかの参考になれば・・。



 
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# by igaguri-2114 | 2009-02-09 10:20 | 妊娠

妊娠しました



お陰さまで、円錐切除術で無事に温存した私の子宮に新しい命が宿りました。
術後1年1ヶ月。 現在、妊娠3ヶ月、11週目になります。

2008年10月より、不妊治療専門のクリニックで不妊検査を受けてました。

その検査で、右卵管の閉塞と、高プロラクチン血症というホルモン障害が見つかり、
この要因があって妊娠しにくい体であることが分かりました。
子宮頸がんの手術の後遺症で出来にくかったのではありませんでした。

そのクリニックで、卵管を通す日帰り手術をしてもらい、
ホルモンを安定させる薬を飲みながら、タイミング法で挙児に挑戦していました。

卵管を通してから2ヶ月、生理が予定日より1週間遅れ妊娠検査薬を使ってみると、
結果は、陽性反応。 夫婦で泣きました。

やっと授かった命、このまま無事に育って欲しい。 今はただそう願っています。
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# by igaguri-2114 | 2009-02-04 10:55 | 妊娠

術後一年になります!


お陰さまでこれと言った不調もなく、無事に11/16で術後一年を迎えられます。
去年の今頃は入院と手術に不安でいっぱいでました。
今考えると遠い昔の出来事のようです。

昨晩、「復活の日」というテレビ番組で、
女優の洞口依子さんの子宮頸がん闘病記を拝見しました。
悩み苦しみもがく姿を赤裸々にメディアに出された勇気は素晴らしいと思います。
私もそうだったなー。絶望したなー。と泣きながら見ていました。

こうやってメディアで取り上げられることで、
多くの人が子宮頸がんを知り、検診に行って自分で自分の健康を守って欲しい。
みんなに悲しい思いはなるべくして欲しくないんです。

命と子宮が今もまだ私にあることは検診と先生のお陰だと思っています。
私も子宮頸になっていっぱい泣いたり悩んだりしたけれど、
家族や友人の優しさを改めて実感し、健康のありがたさを身を持って知りました。

健康に感謝して、今は11/23に開催されるマラソン大会へ出場すべく練習中です!
あぁ、健康って素晴らしい016.gif
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# by igaguri-2114 | 2008-11-13 10:25 | 術後

すべての女性に知って欲しい



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ぜひご覧下さい →  すべての女性のための子宮頸がん情報サイト allwomen.jp
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# by igaguri-2114 | 2008-10-07 12:11 | 知識