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友達へ報告


親友Rに病気を報告。 
Rちゃん、涙目で絶句・・。 おーい、泣くなよ! 私は死なないわよー。

やっぱり、「がん」の世間のイメージは「死」だ。

同い年のRは独身で、まだ一度も子宮がん検診を受けたこと無いらしいから、
こんなんして、こんなんして、簡単な検査やで。と説明し、すぐ行くようにアドバイス。



そして、色々と人の体験記の乗っているブログを読んでみた。
ある人の日記では病状はよりも、周囲の反応に心を傷め酷だった様子で。。
大企業にお勤めらしく、そこで病名を伝えたらこんなことを言われたらしい。

( ↓ ある人のブログより )
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今まで結構色々な皆さんの反応をがありましたが以下反応には流石に・・・。

 『えーそんなの私だったら耐えられないですっー。』
 私だって好きで耐えてるわけじゃありません。

 『危ないから子宮を早くとっちゃいなよ。』
 私の臓器ですから私が決めます。

 『初期なら大したことないよ。切れば治るでしょ。』
 あなた医者?

 『余命何ヶ月?』
 絶句。

 『旦那えらいねえ。俺なら引くよ。』
 そりゃダーリンには感謝してるけど、僕だったら逃げるんだ。 はー。

 『エッチ激しかったんじゃないの~。』
 そんなこと言っている自分が恥ずかしくないか?

私 怒ってもいいでしょうか?
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・・・・。

やめよ、会社に本当の病名言うのは絶対やめよ。 聞かれたら、子宮筋腫にしとこう。

でも私の大事な友達だちにはアドバイスがてら、後日報告するつもり。
# by igaguri-2114 | 2007-10-12 13:05 | 生活

組織診の結果

今日、組織診(コルポ診)の検査結果が出ました。


上皮内がん(0期)です。  いわゆる早期。

 
円錐切除手術をして患部を取っるだけで、子宮が残せそうなのでホッとした。
もうなっちゃったものはしょうがない。 治療・出産を目指そう!


しかし、先生の説明足りんかったわー。

診察室に入るなり、

「検査結果は上皮内がんです。セカンドオピニオンの紹介状書いておきましたから。」 

おい、そんだけ?? 病気の説明は??

本を読んで治療法を何種類か知っていたので、こっちから質問攻め。
先生は円錐切除手術がいいだろうって思ってるらしいわ。 だったらそれ言ってよ・・。


 (円錐切除手術)
 子宮頸部の一部を数センチにわたって膣側を底部とした円錐状にくり抜きます。
  くり抜いたその組織を細かく切り、顕微鏡で検査を行います。
  この検査によって進行の度合いがはっきりと分かります。

  手術の要素も持ち合わせているので、この検査で浸潤していないとわかれば
  手術も検査もそれで終了になります。
  もし、切り取った部分よりもさらにがんが深く浸潤している状態が見つかれば
  子宮を取るなどの判断を下す必要が出てきます。


浸潤さえしていなければ子宮が残せる。 
0期の生存率100%だし、なんか今はみょうに清々しい気分。
何も知らずに「上皮内がん」って言われたら、ヒィー(><)ってなってたかも。


昨日テレビでやってた、がんの生きがい療法を見た。
49歳で卵巣がんになり余命半年と言われた神戸の女の人。

生きがい療法の一環で山登りを始めて、モンブラン登頂までして。
20年経った今でも69歳で山登りし続けてるって。

だから私も前向きでいこう!  子供を授かり産み育てることを生きがいにしよう。

何か新しい趣味を始めてもいいなぁ~。 なんて。 手術もまだなのに気が早いかな?
# by igaguri-2114 | 2007-10-11 11:25 | 診察

もう、いよいよ

明日9時。 いよいよ細胞診の結果を聞きに行く。

あーーーーー、子宮。 しきゅう。 シキュウ。  

これだけは残してくれよ、T先生。。。 そんなことを思ったってもう結果は出てるはず。
今さらあーだーこーだ言ってもしょうがない。
先生を質問攻めに出来るくらいの気合で行くしかないよなー。 


一人で行くのよねぇ。。。

旦那は自営、ギリギリ9時半に病院に来れるかどうか。

両親には言ってない。
母は心の病気なので、母の主治医に私の病気の事は内緒にするように言われた。

妹は嫁いで関東にいる。

何でも自分でやるっきゃないやろ!! (←自分で自分を奮い立たせる)
# by igaguri-2114 | 2007-10-10 13:01 | 検査

友達の力


なんとなく漠然と励ましが欲しくて、
受け止めてくれそうな友達2人にメールで病気のこと言ってみる。

やっぱりすごい驚かれる。

病名が病名だもんなぁ~。 あたしだってかなり絶望したもんね。
がん=死 ってイメージだもん。


でも、きっといい結果が出るよ。とか、力になるで。とか、
あやなら大丈夫、負けるな!とか言われる。

それは本当になぐさめだけで、結局のところ病気なのは自分で。
だけど、その言葉にホッとしたりほんとに力が沸いてくる。


旦那に同じこと言われても、めそめそ八つ当たりするのに不思議やね。
# by igaguri-2114 | 2007-10-09 22:14 | 生活

泣くな私


私がぐずぐずと腐りだしたので、見かねた旦那。
ぶらぶらとあてもなく南へ車を走らせて、小旅行に出掛けることに。
地図もナビもなく、気分のままに和歌山城へ到着。

泣くな私_d0132338_1323071.jpg


夕方のお城は人もまばらで天守閣の最上階は私たちの貸しきり状態に。

風に吹かれながらボーっと過ごすと景色も風もすべてが心地よくて、
ふわ~っと心が軽くなる感じで、病気のこともしばし忘れていた。 


ぐずぐず泣いても、笑って遊んでても、過ぎる時間は一緒。
せやな。 じゃ、笑ってたほうがいいやん。
# by igaguri-2114 | 2007-10-07 18:23 | 生活